2011年04月26日

家庭用蓄電池でまず考えること〜目新しいもの

ここ数日マスコミで注目されているのは家庭用蓄電池
昔からあるが、高価で本格普及はまだと言われてきたもの。
今回の注目理由は
首都圏の電力需要ピーク時の節電に有効だから とのもの。
余力ある時間帯に充電し、ピーク時に使う。
この部分に異論はないとしよう。

値段面は別にし、また、これさえ何台もあれば節電不要という
マイナスのモラル面は別にし
今年の夏場しのぎ目的特有の問題点・疑問点も別にし
再生可能エネルギー転換のための基幹インフラ
スマートグリッドの根幹機能としてどう考えるかも別にしよう。

今日言いたいのは、消費者が思いつくべき一番基本的な疑問。
私の疑問は素朴なのだが、テレビから答は聞こえてこない。

例えば、
1kWh の充電に何kWh をコンセントから充電すれば
いいのか
…、ここ数日で数本以上 テレビで紹介されるのを見たが、この部分を伝える番組はまだ見ていない。
ロスはほぼゼロで 気にする必要がないから言わないのか、
1kWh分を使うのに2kWh分の充電をするのか…。 必須の確認事項だ。
ここを押さえないと、話は基本からひっくり返る。

また、一度充電した電気の自然放電の具合はどうか…?
4/25のTV「ちちんぷいぷい」ではその問に対し「(1年ぐらいほっといても大丈夫ですが、)電源と家電の間で普段からつなぎっぱなしにすれば(電源→蓄電池→家電)いざという時に使えないことはない」と回答していた。後半に力が入っていたので、前半部分は確認が必要。
有意義な情報だが、私には確認したいこともそれだけ増える。
携帯の電池の知識や経験からも、推測や質問事項が出てくる。
蓄電池の寿命が短ければ、ecoとは一概には言えないし…。

消費者一人ひとりがこのあたりを自分で考えるようにならないと、「省エネ液晶テレビへの買替で消費電力は逆にアップ」は未来永劫続く。

(いけとし)


posted by いけとし at 23:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前回コメントさせて頂いた、とも子です。

1kWh の充電をするのに何kWh をコンセントから充電すればいいのか…、一度充電した電気の自然放電の具合はどうか…?

これについて、少し調べた限り、確かに、情報が見つかりませんでした。推測ですが、蓄電池がecoなのは、深夜の余剰電力で蓄電し、昼間のピーク時の使用量を減らすことができるため、総発電量を減らすことができるからであり、その節電量は蓄電池の性能上のロスと比較にならないほど大きいため、議論されないのではないかと思います。

また、パナソニックの蓄電池の説明のHPに、蓄電した電気を使う折り、交流に戻すとロスがあることが、今後の課題だと書いてありましたので、気にする必要があるとすれば、そちらのようです。

ちちんぷいぷいで紹介された使い方ですと、ご指摘の通りの無駄が増えるだけで、全くエコでなく、防災面で役立つだけだと思います。

ただ、言えることは、長い目でみると、太陽光発電などの自然エネルギーを使うとき、蓄電池が必須であるそうなので、まだ、ある程度のロスはあるとしても、普及が進むことにより、技術開発が進み、蓄電池自体のeco度も増すとともに、
自然エネルギーの普及に役立つということです。

Posted by とも子 at 2011年04月27日 17:30
とも子さん、コメントありがとうございます。
「交流に戻すとロスがある…」ということは、交流から最初に蓄電する時にも普通に考えると一定のロスがありそうですね。
ム…、なるほど。今後の継続課題です。
自然エネルギーの普及には、家庭用蓄電池・業務用蓄電池・地域の電力調整用蓄電池も必須アイテムですね。スマートグリッドを有効に機能させるためにも、蓄電池の開発は急激に進むでしょう。ドイツではかなり機能しているようであると聞きます。
そういえば、橋下知事が脱原発の方向性を検討するという発言を先ほど聞きました。勢いがでてくる可能性も高くなりつつあります。
(いけとし)
Posted by いけとし at 2011年04月27日 19:00
早速のお返事をありがとうございます。

交流の電源で蓄電するのは、電流の状態で蓄電するわけではなく、基本は電子を放出できる状態に帯電させるだけだと思うので、大丈夫だと思います☆

直流は、一定の電圧が発生するのに対し、交流は、電圧が、常に変化するため、直流から交流に変換するためには、せっかくある電圧を削る必要があり、どうしてもロスがでてしまうようです。
Posted by とも子 at 2011年04月27日 22:54
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。